直営と委託 [図書館]
委託とか指定管理者とか、図書館に広がりつつあります。
地方はそれほどでもないですが、首都圏は激しいですね。
お江戸と遠く離れた地域に住んでいた頃は感じませんでしたが、なにか政策が決定されると
首都圏は影響がすぐに来る気がします。実感として。
かつて地方公務員として図書館で働き、派遣会社のスタッフとして部分委託の図書館で働き、
今は指定管理者をおいて全面委託になった図書館で、スタッフとして仕事をしています。
いろんなスタンスで仕事してきた中で、一番難しいと感じるのは、部分委託の図書館での仕事です。
派遣会社のスタッフとしても難しいし、指示を出す方の公務員の方々にとっても
難しいと思います。スタッフとしては、カウンターやフロアにいて感じるお客さんからの要望や、
使い勝手を改善したいという気持ちをすぐに形にすることが出来ないもどかしさがあります。
スタッフの入れ替わりもけっこうあるし、(有資格者なら必ずしもいいというわけでは全く
ありませんが)資格がある人もない人もいるし。必要な情報の共有も出来たり出来なかったりで。
自治体の直営や指定管理者としてなら、思ったことをすぐに実行できるし
(もちろん制約はありますが)、仕事全体を見渡せるので、つながりがわかって
理解が深まり、お客さんにより正確に・深度のある情報を提供できます。
ただし、自治体の直営でも人が三年程度で入れ替わり立ち代りするところはいまいちです。
図書館について全く勉強していない上司によって方針がころころ変わるのは、
長い年月をかけて資料とノウハウを蓄積する場所である図書館にとってマイナスだと思います。
郷土資料の収集など、地域の皆さんとの長きに渡る信頼関係の下でしか出来ないこともあります。
また指定管理者をおき全面委託にする場合は、仕事をするスタッフの給料の低さや
定着率の低さが問題になる場合もあります。官製ワーキングプア、的な感じ。
色々言いましたが、今仕事が楽しいのです。指定管理者の一スタッフとして、
図書館便りの原稿を書いたり、館内の掲示物を作ったり、システムの変更に伴って
色々意見を出したり、選書をしたり、コーナーを作ったり、もちろんカウンターにも立ち。
それで気がついたのですよ。部分委託って楽しくなかった、と。今更ですが。
あ、公務員でやってたときも楽しかった。責任は重いけど、楽しかったです。
結局あれかな。様々な手順を踏み、土台を作り、工夫をし、その結果を
今お客さんに手渡している、っていうのが全部見渡せるってことが楽しさに繋がっている気がする。
部分委託だと、カウンタースタッフの仕事は、上澄みの、お客さんに手渡すところがメインで。
土台作る人(事務室で働く公務員さん)はひたすら土台作りだし。
その二つは相当上手にやらないとうまく繋がらず、よいスパイラルにならない気がします。
あと、今いる図書館は比較的いろんな図書館で経験を積んだスタッフが集まっているので
様々なノウハウも集まってきている。それもいいことだなーと。委託会社のスタッフについては
すぐ辞めちゃうとか経験が足りないとか言われがちですが、自治体の期限付き嘱託職員が
再任用なくて委託会社に、ってことも結構あるみたいです。何事も一概には言えないですね。
皆さん得意分野をお持ちで、大変勉強になる毎日です。
ま、そんなことをつらつらと思ったのでした。
どっちが良いとか悪いとかは、本当に一概には言えないな、と思います。
決めるのは住民の皆さんですし。
図書館も過渡期ですよね、指定管理者のことも、電子図書館のことも。
地方はそれほどでもないですが、首都圏は激しいですね。
お江戸と遠く離れた地域に住んでいた頃は感じませんでしたが、なにか政策が決定されると
首都圏は影響がすぐに来る気がします。実感として。
かつて地方公務員として図書館で働き、派遣会社のスタッフとして部分委託の図書館で働き、
今は指定管理者をおいて全面委託になった図書館で、スタッフとして仕事をしています。
いろんなスタンスで仕事してきた中で、一番難しいと感じるのは、部分委託の図書館での仕事です。
派遣会社のスタッフとしても難しいし、指示を出す方の公務員の方々にとっても
難しいと思います。スタッフとしては、カウンターやフロアにいて感じるお客さんからの要望や、
使い勝手を改善したいという気持ちをすぐに形にすることが出来ないもどかしさがあります。
スタッフの入れ替わりもけっこうあるし、(有資格者なら必ずしもいいというわけでは全く
ありませんが)資格がある人もない人もいるし。必要な情報の共有も出来たり出来なかったりで。
自治体の直営や指定管理者としてなら、思ったことをすぐに実行できるし
(もちろん制約はありますが)、仕事全体を見渡せるので、つながりがわかって
理解が深まり、お客さんにより正確に・深度のある情報を提供できます。
ただし、自治体の直営でも人が三年程度で入れ替わり立ち代りするところはいまいちです。
図書館について全く勉強していない上司によって方針がころころ変わるのは、
長い年月をかけて資料とノウハウを蓄積する場所である図書館にとってマイナスだと思います。
郷土資料の収集など、地域の皆さんとの長きに渡る信頼関係の下でしか出来ないこともあります。
また指定管理者をおき全面委託にする場合は、仕事をするスタッフの給料の低さや
定着率の低さが問題になる場合もあります。官製ワーキングプア、的な感じ。
色々言いましたが、今仕事が楽しいのです。指定管理者の一スタッフとして、
図書館便りの原稿を書いたり、館内の掲示物を作ったり、システムの変更に伴って
色々意見を出したり、選書をしたり、コーナーを作ったり、もちろんカウンターにも立ち。
それで気がついたのですよ。部分委託って楽しくなかった、と。今更ですが。
あ、公務員でやってたときも楽しかった。責任は重いけど、楽しかったです。
結局あれかな。様々な手順を踏み、土台を作り、工夫をし、その結果を
今お客さんに手渡している、っていうのが全部見渡せるってことが楽しさに繋がっている気がする。
部分委託だと、カウンタースタッフの仕事は、上澄みの、お客さんに手渡すところがメインで。
土台作る人(事務室で働く公務員さん)はひたすら土台作りだし。
その二つは相当上手にやらないとうまく繋がらず、よいスパイラルにならない気がします。
あと、今いる図書館は比較的いろんな図書館で経験を積んだスタッフが集まっているので
様々なノウハウも集まってきている。それもいいことだなーと。委託会社のスタッフについては
すぐ辞めちゃうとか経験が足りないとか言われがちですが、自治体の期限付き嘱託職員が
再任用なくて委託会社に、ってことも結構あるみたいです。何事も一概には言えないですね。
皆さん得意分野をお持ちで、大変勉強になる毎日です。
ま、そんなことをつらつらと思ったのでした。
どっちが良いとか悪いとかは、本当に一概には言えないな、と思います。
決めるのは住民の皆さんですし。
図書館も過渡期ですよね、指定管理者のことも、電子図書館のことも。
2010-05-26 18:24
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