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返却本の中のレシート [図書館]

久しぶりに図書館のことを書きます。

お客さんが本を借りるときに、本のタイトルや返却期限が印刷されたレシートを
お渡ししていると思います。

あれ、紙資源の無駄を無くすためか、情報をぐっと圧縮して印刷してあって、小さい。

返却された本の中に結構たくさん残ってしまいませんか?
一冊一冊、ページをぱらぱらして中を確認しますが、どうしても探しきれない。

そこで、あのレシートの紙をね、全面ピンクとかグリーンとかにしてもらえないですかね。
色つきの模様なんかでも目につきやすい気がする。

そうなれば、図書館側も、お客さんも、かなり探しやすくなるのでは思います。

でも今まで見たことないってことは、コストがかかるのかな?
ならば、あの最後のあたりになると赤くなる、あれをロールの全部に施してもらうのでもいいな。

最後のあたりになるといらっとするほどクルクルするので赤くなくとも自ずとわかるし。

どうでしょ。みなさんはお困りではありませんか?










ご意見箱 [図書館]

こいつはいけねえ。
ちょっとぼんやりしているうちにもう一月ですな(ぼんやりしすぎ)。


今やどこの図書館にも、お客さんからの意見をいただく「ご意見をお聞かせ下さい」的な
ものがありますよね。紙に書いていただくとかメールをいただくとか。

もちろん私の働いている図書館にもあります。
最近、立て続けに厳しいご意見をいただく、ということがありました。

そのうちの一件は(詳しくは書きませんが)、図書館がプライバシーを
考慮して行っていることがお客さんにはどうも腑に落ちない、という内容のものでした。

このケースは、きっと言葉を尽くして説明できれば、納得まではいかなくても
理解していただくことが可能だと個人的には感じるものでした。

しかしそのことをお客さんに伝える手段がありません。
いただいたご意見も、それに対する回答も公開していないから。
もちろん、お名前ご住所など記入してくだされば、個別に回答はしていますが、
そこまでなさるお客さんはなかなかいません。
今時の「住所・名前」ってちょっと敷居が高いし。

スーパーなんかだとお客さんの意見(無記名)に対して店長さんが応えてますよね。
それを店頭で公開して、誰でも見られるようになっていて、結構面白いものもあります。
あんな風に出来れば、その意見を下さったお客さんのみならず、
沢山のお客さんに図書館のことを知っていただくことができます。

図書館の常識は世間の常識ではないと思います。
図書館で働いている私でさえ、「これって変では?」と思うこともあるし。
そんな世間様との溝を埋めるよい機会になるのではないかと
思うのですが、いかがでしょう。

確かに、色々な質問に対する答えを公開するのは大変です。
施設が古い・本が少ないなど、予算の問題でお応えできない事柄が
多くなるのは火を見るより明らかだしな。

でも、図書館の窮状を知っていただくことも大事だし、
もしかしたらお客さんから解決策を提案していただけることもあるかもしれない。
あるいは、尤もな問題提起を公開することで図書館が改善されることも考えられるし。

図書館はもっとお客さんに対して説明すればいいと思います。
黙ってて理解してもらおうなんて無理ですよねー。

私もご意見と答えを公開してみたらどうでうすかーと提案してみましたが
あっさり難しいって言われました。
お客さんと図書館のコミュニケーションで、よいスパイラルを生み出す
好機を逃しているのでは?という気がします。

ちょっと理想主義的過ぎるかな?



昨年の11月に台湾に旅行に行ったので、次回はそのことを書きます。







改題 [図書館]

引越しして新しい図書館で働き始めて半年ですが、
先日初めて気づきました。

このシステムでは、改題された本は元のタイトルで検索できない!

今まで使ってきたどのシステムでも、元のタイトルで検索すると
改題されてタイトルが変わった(中身は同じ本)本もちゃんとヒットしていたので
当然そうだと思い込んでました。

いやーこんなことってあるんですね。
もちろんカウンターで「所蔵なし」になったらリクエストしてもらうのですが、
「それならいいです」ってなることも多いし、HPやOPACから自ら検索してくださる
お客さんも「所蔵なし」になると、じゃあいいや、となることがあると思います。

最近はすぐ絶版になって、そしてすぐ改題して出版って本が多いので、
是非修正していただきたいと思います。




第六回の続き [図書館]

3月10日に第六回の前半をまとめ、11日に後半を下書きしているときに
地震が来ました。いやー揺れた。びっくりした。そして停電して下書きが消えた。
が、幸いにも、多少物が壊れたくらいで大したことはありませんでした。

「大きな地震の後には余震がある」と、知識としては知っていても
体験したことのない揺れで動揺していたためか、床に散乱したものを
また元の場所に戻してしまい、大きな余震で全部また散乱しました。
次からは戻しません。もう学んだ。
あと、停電の際にはワンセグの受像機と、携帯電話用の電池式充電器が役に立ちました。
ワンセグの受像機も電池で使えるものがあればいいのに、と思います。
あるのかな?あったら欲しい。停電のときに心強いです。

地震の後も原発とか色々ありますが、冷静に行動したいものだと思います。



さて第六回の後半は、電子図書館やそれに関わる図書館員の課題です。

まず、電子書籍は“ふち”が見えないという問題があります。
自費出版は?ブログは?メルマガは?ツイッターは?などなど、
どれを収集し、収集しないのかという線引きが難しいし、これからも
新しい形のものが出てくることが考えられますよね。

それから、メディアとして不安定、という問題もあります。
媒体としても(カセット、FD,CD、DVD、ハードディスク、クラウドなどなど)、
フォーマットにしても(Dupe、松、txt、EGword、一太郎などなど)。

また、もしも国会図書館が長尾館長の構想のように全ての本を電子化し
全ての人に提供したら、公共図書館も図書館員も要らなくなるのでは?という疑問もあります。
これはあくまで納税者の判断することですが、では、それでも
地域の図書館がもし必要とされるとすれば、
それはどのようのことが期待されるからなのでしょうか?

電子書籍時代の図書館員に求められるものは、「選別・案内・評価・人脈・関連付け」だと
永江さんはおっしゃいました。
この様な能力がないとプロの仕事として成立しない、と。
また、図書館員は電子技術に習熟していなくてはならないし、
電子技術から隔てられている人をサポートする事も大事な仕事になるかも、とのこと。

わたしもコンピューターとかシステムとか苦手ですが、そんなことは
言ってられませんね。自分なりにですが、少し勉強しなければ、と思いました。
ってここに書いとくと、勉強せざるを得ないので、ちょっと自分を追い込んでみた。


地震の後、しばらく閉館した後に図書館を開けると、色々なお客さんが
話しかけてきてくださいます。「図書館は大丈夫でしたか?」と。
図書館の状態を説明しながら、こちらからも「そちらはいかがでしたか?」と尋ねる。
個人情報の保護、とか、プライバシーの尊重、とかは、図書館を運営する側にとっての
大前提です。でも、一部のお客さんは、自分の住んでいる地域の図書館と
何らかのつながりを感じ、そちらを尊重し、優先して下さっている。
こんな時ですが、そのようなちょっとしたつながりを、とても嬉しく感じました。

そういう、コミュニティの一部としての機能も、これからの図書館にとって
求められているかもしれないと、改めて感じました。

第六回 [図書館]


2010年度ライブラリーアカデミー「出版流通を語る
‐電子書籍で図書館が変わる?‐」も、遂に最後の第六回です。
えー、2月6日でしたね、この回があったのは。一ヵ月後に記事を書くってどうかしてます。
忘れてることもあると思いますが、とても印象深いお話だったので
たぶんそこそこ大丈夫なはずです。


第六回の講師は、前回も登場の永江朗氏です。
タイトルは「電子書籍と読者と図書館と」です。

まず、紙の本だけが本じゃない、というお話。
歌→手書き→印刷→電子というように、長い歴史のうえで単に本の概念が拡大しているだけで、
本の本質は変わらないし、一つ新しいものが出ると一つが終わる、というわけではないと。
そこで図書館員が考えなければならないのは、「図書館が扱うものは何なのか?」
ということであると。それを、永江さんは広い概念での「本」だと考えているようです。

人は本を集める、ほとんど本能的に。人類全ての知と情報を集めたい、それを永久に伝えたい、
という「知と情報の共有(共時的に・通事的に)」は、本に関わる人の共通の意思・希望であると。
その見果てぬ夢がデジタルで可能になるかもしれないという、とてつもない時代に
我々は立ち会っているのだと永江さんはおっしゃいます。

一方で、電子図書館は作家や出版社にとって『脅威』だといわれますが、
歴史的に見て図書館は作家や出版社に先立つ存在だ、と永江さんは考えます。
世界で最初の職業作家は馬琴であり、一方で図書館は5000年の歴史を背負っている、と。
そもそも知をビジネスとしてよいのか?というのが永江さんのスタンスのようで、
永江さんは著作権を放棄しているわけではないが、ご自身の著作はほぼ自由に
使ってもよいそうです。それは、知識・情報は全ての人の財産、という考えによるもの。

とはいえ、創作のインセンティブは必要であり、そうなると無料の原則は
絶対か?となります。
例えば博物館と図書館の究極の目的は一緒なのに博物館は有料だったり、
大学図書館のように選抜に受かって入学金を払わないと使えない図書館も実際にあるではないか、
ということですね。なるほどなるほどー。

電子図書館が出来れば、障害者や遠隔地に住む人、図書館に着ていく服がない人など、
より多くの人が読めるようになるし、すぐ読めるようになし、永久保存もできて場所もとらない、と。
(しかも壊れないしなくならないし、図書館員の心の健康にも良いと。ほんとだ!!)
紙の本だけが本ではなく、今までも図書館は色々な資料を収集してきました。
それに、図書館の特性上、つくられたものは収集しなくてはならない、と永江さんはおっしゃいます。
あーそっかー、つくられたものは収集しなくてはならないのかー、と、するっと納得。
納得しながら、「しっかりしろ、図書館員!」と、べちべちほっぺたをたたかれてる気になりました。
もちろん永江さんはジェントルメンなのでそんなことはなさいませんけれども。
歴史をひもといてみれば、なんだかそんなことは当たり前、って気がしてきますねー。


長くなったので、後半はまた次回の更新に書きます。
後半は、電子図書館やそれに関わる図書館員の課題、といった内容です。
なるべく明日、頑張って更新します。












第四回 [図書館]

2010年度ライブラリーアカデミー第四回の講師は、
株式会社TRCの仕入部部長、田辺明彦氏です。

タイトルは「出版業界の現在・図書館をめぐる電子書籍の流れ」。
まず最初に堺市の図書館で既にTRC(っていうかDNPか?)が関わった
電子図書館サービスがスタートした、と教えてくださいました。

↓堺市図書館の電子図書館HP
https://dnp-cms.d-library.jp/SKI01/

なるほどなるほどー、青空文庫が多いですが、なかには新刊もあるし、
ものによっては読み上げとか書き込みとかも出来るとな。
検索してそのまま借りられるってのは便利ですなー。
そして返却にも行かなくてもいいし。

ログインして使ったわけじゃないけど、Q&Aとか読むと、何となくイメージがわきますね。
今までかなり漠然としていた『電子図書館』の一つの形が見えました。

色々とお話があった中で、電子書籍を扱ううえでの版元のメリットとして
(権利をクリアすれば)絶版がなくなるっていうお話が印象的でした。
物を持ってると税金がかかるし場所もとるしで、今は本当に絶版(無難な言い方では
「品切れ重版未定」)が多くて悔しい思いをすることが多いですが、
もし「絶版なし」が実現すれば喜ばしいですよね。
どの段階に在庫があるかとか考えなくていいから、発注から購入までの時間も短くて済むし。

まあしかしこの「権利」っちゅーやつの処理がなかなか難しそうですね。
絶版に関してどんな権利をクリアしなきゃいけないのか具体的にはよくわかりませんが。


こんなふうに「電子図書館」がどんどん進んでも、やっぱり「場所」としての
図書館は必要かな、って思う昨今です。
昨年の四月から働いている図書館で、初めて読み聞かせイベントを
行う予定ですが、思ったより反応があって。
子育て中のお母さん達もきっとただ本を借りに来ているのではなく、
いろんな(図書館スタッフやお話会のスタッフ、またはお客さん同士とか)つながりを
必要としていたり、子供と安心して過ごせる場所として利用してくださって
いるのかな、と感じます。

でも大人向けのイベントってちょっと足りてない気がする。
なんか考えないとなー。



第一回です [図書館]

2010年度ライブラリーアカデミー「出版流通を語る
‐電子書籍で図書館が変わる?‐」コースの第一回に行ってきました。


今回の講師は坂井宏先氏(株式会社ポプラ社代表取締役社長)です。

ポプラ社といえば何かと話題の水島ヒロの小説を出版するわけですけど、
そのあたりのお話もかなり面白く教えていただきました。
でもツイッターとかブログとかに書いちゃ駄目な部分もあったので書きません。
初版でかなり沢山刷るそうで、売り方も(流通)ちょっと今までの本とは違う
部分もあるようです。
なんか、既存の出版流通のビジネスモデルが(電子書籍以外のやり方でも)
変わっていっているなあと今回の講義でも感じました。

テーマは「電子書籍とデジタル教科書の動きについて」ですが、
社長の漫談的なお話が長くて(でも社長はなんと「ゾロリ」や「ズッコケ三人組」などを
世に出したスーパー編集者なんだそうです。あ、「ポプラディア」も。
超すごいです。別枠でその辺の話が聞けたらものすごく面白いと思う。
社長さんは自伝を出版すれば売れると思う。まじで。)
なかなかそこまで行き着かず。あ、新しくなる「ポプラディア」も宣伝なさってました。
図書館は絶対「買い」ですよね。


結局本日のテーマについては、社員の「オトベ」さんが担当ということで。
社内でも電子書籍と著作権関係のお仕事をなさっているそうです。

最近新聞などでも良く記事を見かけますが、ソニーとかauとかdocomoとか
パナソニックとかブラザーとか、家電メーカーや通信各社が相次いで
携帯読書端末を投入する予定だとか。
通信各社はソフトとか通信利用料金で儲けが出せるので、そちらの端末が
安価で生き残るかも?とのことでした。

ポプラ社も電子書籍を数点、アップルストアで売っているけれども
電子書籍はプロモーションが難しいということでした。
指名買いしてもらえるようなネームバリューのある著者や作品ならいざ知らず
新人とかの作品を出版は出来るけど、売るのは大変だと。

それを聞いて橋本大也さんの言う「読者に最適な書評を見つける場」の
必要性ってこういうことかー、と思いました。
ミスマッチなく自分の読みたい本に出会うというのは、電子書籍だと
本屋さんの店頭よりもずっと難しいですよね。
ここに図書館が生き残る可能性が見出せるか?と今ちらっと思いました。
玉石混交の電子出版物のなかからある程度のものを選んで
お客さんに提供する、とか。例えばアップルストアにあったような
偽者の「東野圭吾」をきちんと見分ける目を持つ、とか。
「図書館ならあまりおかしなものは置かないだろう」って思ってもらえれば
何か探し物をするお客さんのお手伝いが、引き続きできるかもしれない。

とはいえ現在の選書にしたって、TRCの新刊全点案内の著者紹介や、
所蔵しているその著者の本の動きや、出版社がどういうところなのか(特に自費出版は
警戒しますよね)をみるといったところが精一杯で、本当に一点一点精査している
わけではないんですが。それに司書は全ての分野の専門家ではないので
どんなに勉強してもやはり限界はありますけど。

あと、国立国会図書館長の長尾真氏の考える電子図書館構想はポプラ社も
気になさっているようです。出版社や著者の利益は大丈夫なのかな?と。
もちろん長尾館長も全体が成り立つモデルを、と言ってらっしゃるのでそこは
問題ないとは思いますが。
でもほんとに国会がやるのなら、個々の図書館がやることは
特色がないと意味ないですよね。ただでさえ予算小さいし、
規模で言えば国会にかなうわけないし。やっぱり郷土とか。独自のおすすめシステムとか。
ほんとのほんとにやるのかな、国会図書館。

最後になりましたが、ポプラ社は電子教科書には反対なのだそうです。
紙の教科書とは得られるものが違うだろう、ということでした。
出版物や講演などでも主張を展開していらっしゃるので、興味のある向きはそちらをどうぞ。

DNPが電子図書館構想を打ち出したり、電子書籍を購入できるHPが
沢山出来たり、めまぐるしいです。



DNPの電子図書館構想
http://www.dnp.co.jp/news/1222247_2482.html

・文中の橋本大也さんの引用や「長尾スキーム」についてはこちらから。
「ブックビジネス2.0 ウェブ時代の新しい本の生態系」
岡本真・仲俣暁生編著 実業之日本社 1900円
SIBN978-4-408-10853-7 2010年7月








改めて聞いてみた [図書館]

2010年8月12日のエントリーで散々書いたのですが、
今年の図書館管理システムの入れ替えではかなり痛い目を見ました。

http://la-yosegayoi.blog.so-net.ne.jp/2010-08-12
(↑詳しくはこちらをご参照下さい。)

あれから4ヶ月、システムの担当者が変わったので、
改めて新しい担当さんに尋ねてみました。
特に困っている「書名の中間一致検索が出来ない」ということについて。

そしたら「出来ますよ」って、レスポンス0秒で答えが返ってきました。
ん?なんですと!?
でも実際出来ないことを説明して、端末で試してもらいました。やっぱり出来ません。
担当さんはなんか困ったような顔をして、帰って確認しますとおっしゃいました。

これは前担当さんにはお願いしていたことなのに、全く伝わっていない様子。
それにそのシステムでは出来るのが当たり前っていう新担当さんの反応でした。

最初からこの担当さんだったらこんなにわらわらしなくて良かったのかもってちょっと思う。
なので、担当さんに不安を覚えるときは「担当を代わってほしい」ってはっきり言うことも
ありだと思います。


そして翻って考えれば、それは図書館を利用してくれるお客さんにも言えますよね。
たまたま何かを尋ねたスタッフが図書館や本に精通していれば、すぐに
目的のものにたどり着いたり、場合によっては期待以上のものを得られるかもしれない。
逆に不幸な結果になる事だって考えられるわけですよね。

そんなことを考えるとちょっと怖いですが、我々はチームで仕事をしているので、
そこは救いがあります。
周囲のスタッフに対して少しおせっかいなくらいに手を出し口を出しするのは
お互い勉強になるし、なによりお客さんの利益に繋がると思います。
それに、わたしも困ってるとき助けてほしいし。
それが当たり前っていうような職場の雰囲気は大切だなーと思います。


さて、書名の中間一致検索は出来るようになるのでしょうか?
新しい担当さん、わたしは本気で期待していますから!!










今年も始まります [図書館]

今年も「ライブラリー・アカデミー」が始まりますね。
TRCのHPによると、「TRC MARCを使いこなす」、「出版流通を語る
-電子書籍で図書館が変わる?-」、「大学図書館のサービス戦略を探る」の
三つのコースが開講されるようです。

もちろん、既に申し込みました。昨年と同じ「出版流通」のコースに。
前回のライブラリーアカデミーでは残念なことにお話を伺えなかった
流通(日販株式会社の方が講師でおみえになるようです)の方面のお話も
伺えそうなので楽しみです。

電子書籍端末の普及で、昨年とはまた全く違った切り口のお話が聞けるのではないかと
思っています。
変化のスピードがあまりにも速いので、付いていけてない感じが自分でもわかる。
まずい、まじやばいのでは?ということで、今年もライブラリーアカデミーで
勉強したいと思います。

あ、予習として「ブックビジネス2.0 ウェブ時代の新しい本の生態系」を読もう。
以前に購入はしたものの、どうしても楽しい読書にはしってしまい、避けていたのでした
(典型的な、夏休みの最終日に泣くタイプ)。
読めたら感想を書きたいと思います。……えーまあ、自分の性格を省みるに、
多少時間がかかりそうな気はするけどれどもな。


・「ブックビジネス2.0 ウェブ時代の新しい本の生態系」
岡本真・仲俣暁生編著 実業之日本社 1900円
ISBN978-4-408-10853-7




図書館管理システム [図書館]

パソコンのある部屋には冷房がないので、夏はどうしても更新が…。
かといって夏以外も頻繁に更新しているとは言いがたいんですけど。

でも、最近の出来事について書いておきたいので、暑いけど書きます。
ま、そんなこと読んでる皆さんには何の関係もないことですね。
無駄に文章を長引かせてしましました。


先般、システムの入れ替えがあり、結構大変なことが沢山おこりました。
新システムを使える日が予定より大幅に遅れたり、
お客さんの予約の順番が狂ったり(もちろん無事復旧しましたけど)。
お願いしていたカスタマイズが全く出来ていなかったり。枚挙に暇がありません。
お願いしていたカスタマイズは結局、最近になって「やっぱり出来ません」って言われた。
それは書名の中間一致です。図書館なのに!結構なダメージです。
ほんと、ここに名指しで悪口書こうかと一瞬考えましたが、それは思いとどまることにします。



で、思いました。どうしたらこういうバカみたいな行き違いが防げるのかと。
新しく入れる予定のシステムをお使いの図書館にお邪魔して、一から百まで全ての
業務を試させてもらうってのはどうでしょうか。もちろん、WEBOPACも含めて。
そうすればかなりの精度で新しいシステムを知ることができるかな、と。
もちろんその館独自のカスタマイズとかあるだろうから、そこは担当者についてもらって。
それで全てが解決するとは思わないけど、少しでもよくなるのではと思います。


もう一つ今回学んだのが、システムによって出来ることがけっこう違う、ってことです。
以前使用していたシステムでは当たり前だったので、当然だろうと思っていたことが
出来ないってことがいっぱいある。びっくりしました。
図書館のシステムなんてどれも大差ないと思っていました(つまりどれを選んでも
快適に仕事が出来ると過信していました)。

一つあげると、例えば多巻ものを順番に受け取れる予約があるのですが、
まだ割り当てにならなくていい下位の巻は、予約在庫リストにあがらないかもしくは
あがっても「これは下位だから拾ってこなくていいですよ」という目印がついているものと
当たり前のように思っていたんですが、今回のシステムでは目印がなくてそのまま
あがってくるので、無駄に何度も拾ってこなくてはならないのです。
ほかにも、書名の中間一致もできないし、削除した予約も参照できない。

もちろん、いいところもあります。例えば貸出の画面で表示されたお客さんへの
メッセージを「利用者の詳細」的な画面まで戻らなくても貸出の画面から消せる、とか。


使ってみないとわからんもんだなーとつくづく思います。
でも公務員だと異動もないし、あんまり多くの種類のシステムあれこれ触り倒すって事
あんまりないかと思います。
なので、研修とかで「今日は○○○社のシステムを一日中使ってみよう」的なものを
やってみたらいかがでしょうか。きっとびっくりすると思う。
そんで、自分の使ってるシステムにないいいところを取り入れるように、
システムの会社に働きかけたら、きっといいものになっていくと思います。


もちろん、わたしもしつこめに言い続けるつもりです。だって不便なんだもの!


あと、業務システムの変更に時間をとられすぎて、お客さん用の館内OPACや
WEBOPACの変更に殆ど時間を取る事ができず、こちらでも痛い目見ました。
お客さんにも迷惑かけたし。
なので、皆さんもシステムの入れ替えやバージョンアップの際には
そちらも是非気にかけていただくといいと思います。


あ、こんなこと言われなくても知ってる?
そんなあなたは問題ないです。
わたしは不勉強なために今回想像以上のダメージを受けたので、
ちょいと書いてみました。


まだまだ暑い日が続くようなので、体調に気を配りつつ、頑張りましょう。













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