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DPIって [図書館]

2010年5月30日の朝日新聞の一面の記事は、けっこう衝撃的でした。

http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201005290356.html


アマゾンの感じですら好きではないのに、プロバイダーが検索情報を
丸ごと読み取って広告に使うなんて、気持ち悪いですわ。

2008年度のライブラリーアカデミーで話題の一つになった、お客さんの貸出履歴を
利用してのお勧め本サービスとか、これに比べればかわいいもんですよね。
(2009年1月28日のエントリー参照)
サイトごとじゃなく、丸ごと持っていかれるって…。

個人情報保護っていうけど、結局どこかから情報はもれちゃってるし、
それが住所や電話番号にとどまらず、好みや病気やコンプレックスなんかの
内面に踏み込むところまで覗かれちゃうっていうのは、悪用されそうでとっても怖いです。





直営と委託 [図書館]

委託とか指定管理者とか、図書館に広がりつつあります。
地方はそれほどでもないですが、首都圏は激しいですね。
お江戸と遠く離れた地域に住んでいた頃は感じませんでしたが、なにか政策が決定されると
首都圏は影響がすぐに来る気がします。実感として。

かつて地方公務員として図書館で働き、派遣会社のスタッフとして部分委託の図書館で働き、
今は指定管理者をおいて全面委託になった図書館で、スタッフとして仕事をしています。

いろんなスタンスで仕事してきた中で、一番難しいと感じるのは、部分委託の図書館での仕事です。
派遣会社のスタッフとしても難しいし、指示を出す方の公務員の方々にとっても
難しいと思います。スタッフとしては、カウンターやフロアにいて感じるお客さんからの要望や、
使い勝手を改善したいという気持ちをすぐに形にすることが出来ないもどかしさがあります。
スタッフの入れ替わりもけっこうあるし、(有資格者なら必ずしもいいというわけでは全く
ありませんが)資格がある人もない人もいるし。必要な情報の共有も出来たり出来なかったりで。

自治体の直営や指定管理者としてなら、思ったことをすぐに実行できるし
(もちろん制約はありますが)、仕事全体を見渡せるので、つながりがわかって
理解が深まり、お客さんにより正確に・深度のある情報を提供できます。

ただし、自治体の直営でも人が三年程度で入れ替わり立ち代りするところはいまいちです。
図書館について全く勉強していない上司によって方針がころころ変わるのは、
長い年月をかけて資料とノウハウを蓄積する場所である図書館にとってマイナスだと思います。
郷土資料の収集など、地域の皆さんとの長きに渡る信頼関係の下でしか出来ないこともあります。

また指定管理者をおき全面委託にする場合は、仕事をするスタッフの給料の低さや
定着率の低さが問題になる場合もあります。官製ワーキングプア、的な感じ。


色々言いましたが、今仕事が楽しいのです。指定管理者の一スタッフとして、
図書館便りの原稿を書いたり、館内の掲示物を作ったり、システムの変更に伴って
色々意見を出したり、選書をしたり、コーナーを作ったり、もちろんカウンターにも立ち。
それで気がついたのですよ。部分委託って楽しくなかった、と。今更ですが。
あ、公務員でやってたときも楽しかった。責任は重いけど、楽しかったです。

結局あれかな。様々な手順を踏み、土台を作り、工夫をし、その結果を
今お客さんに手渡している、っていうのが全部見渡せるってことが楽しさに繋がっている気がする。
部分委託だと、カウンタースタッフの仕事は、上澄みの、お客さんに手渡すところがメインで。
土台作る人(事務室で働く公務員さん)はひたすら土台作りだし。
その二つは相当上手にやらないとうまく繋がらず、よいスパイラルにならない気がします。

あと、今いる図書館は比較的いろんな図書館で経験を積んだスタッフが集まっているので
様々なノウハウも集まってきている。それもいいことだなーと。委託会社のスタッフについては
すぐ辞めちゃうとか経験が足りないとか言われがちですが、自治体の期限付き嘱託職員が
再任用なくて委託会社に、ってことも結構あるみたいです。何事も一概には言えないですね。
皆さん得意分野をお持ちで、大変勉強になる毎日です。


ま、そんなことをつらつらと思ったのでした。
どっちが良いとか悪いとかは、本当に一概には言えないな、と思います。
決めるのは住民の皆さんですし。

図書館も過渡期ですよね、指定管理者のことも、電子図書館のことも。



工作してみました [図書館]

「こどもの読書週間」で、コーナーを担当させてもらったので
工作してみました。お弁当作りました。



お弁当2.jpg


ぎゃーかわいい!自画自賛。臆面もなく。

空間認識能力に乏しいのが原因なんでしょうか、加えて不器用ということもあり、
折り紙が全く出来ません。
が、これは出来ました。素晴らしい!また自画自賛。



↓以下、ネタ本です。

・おりがみでおみせやさん きったりはったり
  出版年月 2006年12月 
  ISBNコード 978-4-620-60623-1  (4-620-60623-5)
・おりがみでおままごと きったりはったり
  出版年月 2009年7月
  ISBNコード 978-4-620-60641-5  (4-620-60641-3)
・おりがみとあきばこでのりもの きったりはったり
  出版年月 2007年12月
  ISBNコード 978-4-620-60629-3  (4-620-60629-4)

いまいみさ著  各1,575円  毎日新聞社刊  です。

素晴らしいのはこの本でした。わたしでも作れます。
でも、工作の上手な人が作ると何かが違うのです。おにぎりのふっくら具合とか…。
少しいじけましたが、気を確かに持ち直して、コーナーを完成させました。

ここには写っていませんが、バスとか新幹線も飾っています。

やー楽しかった。なんか工作に目覚めそう。

「これは不器用でもできる!」という工作のネタ本お持ちの方、情報下さいませ。
あ、でも上級者向けでもOKです。それは上手な人に作ってもらうから。
















こどもの読書週間 [図書館]

もうすぐ「こどもの読書週間」ですね。

http://www.dokusyo.or.jp/
・社団法人読書推進運動協議会(「こどもの読書週間」の主催団体)

今までの勤務館は一部業務委託というかたちでしたが、
四月から働いている図書館は指定管理者として仕事をしているので、
行事とかコーナー作りとか、色々な事が出来そうです。

勤務し始めてまだ二週間ばかり。日常業務もおぼつきませんが、
「こどもの読書週間」のコーナー作りに携わることになりました。
わー、なんかちょっと楽しくなってきた!
しかし、かなーりお金が無い図書館なので、新しく工作の用具を買ってもらえるとか
そういう期待は出来ませんが、まあできる範囲で。なんとかしたいです。

久しく読進協のHPを見ていませんでしたが、今は「こどもの読書週間」の
素材集とか、全国の図書館の行事の取り組みとか、色々なものがあるんですねー。

今年は急ごしらえのコーナーだけになりそうですが、一年仕事して
地域の特性とか、館の特徴とか分かってきたら、来年はよその行事なんかも
参考にして、少し手を広げてみたいですな。
まあ、まずは今年のことを考えなくてはですね。
明日は早速、書庫の中やデスクの中の工作道具をあさってみたいと思います。



フィンランドに行って、図書館について考えたこと [図書館]

さて、長くフィンランドに旅行に行ったことについて書いてきました。
友人には「何泊したの?」と言われましたが、何のことはない、
たったの5泊です。しかも一泊は機中泊です。
とても楽しい旅だったので、アルバム代わりに色々書いちゃいました。
あと、とっても興味深く、いいところだったので、少しでもその良さが
読んでくださっている方に伝わればと思います。


そして、フィンランド滞在中に3つの図書館をちょっとだけ見ることができました。
旅行前に読んだこの一冊の本がとても参考になりました。


・「学力世界一を支えるフィンランドの図書館」 西川馨編著 2008年5月
教育資料出版会〔発売〕 ISBN978-4-87652-490-7 2940円


まず、タンペレの街で見たタンペレ市サンポーラ図書館。
ここは、バスの窓から見ただけですが、アルファベットが大きなガラス窓に
デザインされていて、外から見てもポップで楽しい感じがします。
上記の本のレポートによると、ここは小さな図書館ですが、ネットスクエアという
情報サービスの拠点であり、様々な言語で、コンピュータリテラシー向上の
手助けを行っているようです。移民が多いという地域の事情もあるようです。

また、Dyslexia(失読症)の人々に対するサービスの拠点でもあり、
図書館員や地域の専門家や生涯学習センターなどが協力しながら
サービスを行っているそうです。
上記の本に、タンペレ図書館の職員が発表したサービスについての発表資料が
掲載されています。
そのなかで、「dyslexiaはフィンランド人口の6-7%と見積もられている。
定義をもっと広げて、理解力及び学習困難者まで含めると、20%にまで
達してしまう。」という記述に驚きました。これは日本でもそう遠くない
パーセンテージだと考えられますよね。
図書館が通常行っているサービスが、そもそも20%の人に対して
利用が困難であるというのは、看過できない数字だと思います。
私は今まで障害者サービスに関わったことはないのですが、現在のサービスが
想定している範囲ではカバーしきれないというか、もっと違うサービスの形が
必要なのでは、という気がします。
とか言って、具体的には全く何のアイデアもないのですが。お恥ずかしい限りですが、
そのようなサービスを行っている図書館があるってことも今回初めて知りました。


そして、もう一つタンペレの街にあるタンペレ市中央図書館。
ここはムーミン谷博物館が併設されていて、ピルカンマ地方の広域図書館でも
あるので、かなり広い図書館でした。
実際にちょこっと入ってみたのですが、館内随所にカウンターがあり、
多くのスタッフが働いていました。人に余裕があると、お客さんとしては
尋ねやすい雰囲気になりますよね。
そして上記の本のレポートによると、インターネットバスなるものがあって、
市内の各ステーションで講習などを行っているとのこと。移動図書館って
こんな使い方があるんですねー。すごい!


そして、ヘルシンキ市内では、超メジャー観光スポットヘルシンキ大聖堂の隣に、
ヘルシンキ大学の図書館がありました。
ここでは入り口で荷物を預けなければならず、バスの集合時間が
迫っていたのと、係員らしきおじさんがこわもてだった(だからって
悪い人じゃないとは思いますが…)のとで、奥までは入りませんでした。
とても美しい図書館であるらしいです。
…観光の際の時間配分は大事ですね。



さて、明日からはライブラリー・アカデミーが始まります。
また課題レポートのメモなども兼ねてここに何かしら書くと思います。
よろしければお付き合い下さいませ。



ライブラリーアカデミー再び [図書館]

目の周りに帯状疱疹(ヘルペス)が出来まして、しばらくおとなしーくしてました。
痛いですね、帯状疱疹。目の周りの患部みならず、頭の毛穴が一個一個痛くて。
新手の病気かと思ってかなり焦りました。ごっそり抜けたらどうしよう!と。
帯状疱疹にやられたら、早めに皮膚科を受診してお薬を飲むのがよいですわ。



さて、このblogは2008年度のTRCライブラリー・アカデミーという連続講座から
始まったのですが、新年度の講座の募集要綱が出ています。

・「ライブラリー・アカデミー®」2009開講のお知らせ
http://www.trc.co.jp/work/academy_top.html

今回も面白そうなものが結構あります。今回は六回全部でなく
単体での受講も可能なものが多いですね。
六回全部出るのはしんどいですが(宿題もあるしさ~)、問題が多角的に
見えてくるのと思うので、受講する価値は大だと思います。
ほんと最近の動きの速さは今までにないなと日々感じるので、
勉強は出来るときにしておくことに越したことはないです。



日本図書館協会の全国図書館大会も、もうすぐですね。

・第95回全国図書館大会
http://www.jla.or.jp/taikai2009/

おお、これも結構面白そう。てか、こんな時期だから、面白いに決まってるか。
まあ面白いとか言ってる場合ではなくもあるが。

そしてARGの岡本さんやみえぽんさん(いつもコメントありがとうございます)が
事務局をやっているイベントも、図書館大会の前日にあります。

・U40プレミアセッション
http://futurelibrarian.g.hatena.ne.jp/

・ライブラリアンもすなるブログといふもの☆
http://miponblog.blog54.fc2.com/

東京会場はそろそろ定員に近づいているようですが、
仙台会場や京都会場もあるようです。



最近はかなり涼しくなってきたので、活動しやすいですよね。
いろいろ参加してみてはいかがでしょう。
帯状疱疹も順調に治癒しつつあるので、わたしも早速調子に乗って
出掛けます!喉元過ぎれば熱さは早急に忘却のかなたへ!!








第一回ARGフォーラム、行ってきました [図書館]

2009年8月17日、学術総合センターで開催されたイベントに出かけました。

第一回ARGフォーラム
http://sites.google.com/site/argforumsite/


タイトルは「この先にある本のかたち―我々が描く本の未来のビジョンと
スキーム―」です。
…むむ、スキームって何だっけ?電子辞書によると、「案・図式・計画」だそうです。
タイトルの意味さえあやふやなわたくしですが、でも、とても面白かったですよ!


Googleの問題が浮上したとき、著者の団体は様々に反応して態度表明しましたが、
出版社からは特に声明など聞かなかったように思います。
本を作るのには著者だけでなく編集者や出版社が多く関わっている(と思っているのですが、
そうでもないのか?)のだから、何を考えているのか知りたいと思ってました。
図書館の人も大きな声を出しませんが、出版の人も静か過ぎてなんかよく分からない。

そんなもやっとした感じが解消されるかなという期待と、本というコンテンツがないと
存在が成り立たない図書館が、これからどうなっていくのかなという疑問にヒントが
もらえるかと期待して、話を聞いたのでした。



国立国会図書館の長尾館長は、独自のデジタルライブラリ構想を示して、
権利者(作者・出版社)・図書館・図書館の利用者全てが納得できるラインで
お金のやり取りが成立する着地点を、実験して見出したい、とおっしゃっていました。

そのモデルの中に広告主がいて、広告収入も得ちゃおうというのがいいなと思いました。
大きなライブラリになってアクセスも増えれば、立派な収入になりますよね。

とにかくやってみて、うまく行かなければ修正すればいい、とおっしゃってました。
日本でデジタル化が遅れていることに少々焦りさえ感じていらっしゃる
ようにお見受けしました。ほんと、すぐにでもやってみればいいのにと思います。


金先生のお話は、すでに韓国で2000年から始まっているデジタルライブラリーについて
のものでした。途中法改正して問題点を修正しながらしながら、権利者にも
ビジネスとして成り立つように、バランスを整えているようです。

また、デジタルライブラリ構想を前に進めるためにはopt in―outの検討も必要では?
とのことでした。


津田さんの話のなかでびっくりしたのは、CDと比べて本は作るのにお金がかかりすぎるので、
お金がかからず環境への負荷も少ない新素材とかを政策主導で作ってほしいという発言。
おお、新素材の本! 全く考えたことなかったので、目玉飛び出ました。


橋本さんのお話では、著者の印税がもっと高い割合になるモデルが出来ないか、
という意見がありました。著述で生計を立てられる人が増すことは、優れたコンテンツが
多く出てきてこそ成り立つ図書館にとっても重要です。
また、紙媒体だと読者からの反応が少ないが、デジタルだと著者により多くの
フィードバックがあり、その反応によって共進化していける世界は魅力的、とのお話でした。

また、橋本さんは国民の記憶と記録の永久電子アーカイブとして、ネット上の全ての
情報を定期的に記録・保存してほしいとおっしゃっていました。
長尾館長によると、国立国会図書館は法改正も含めてそれを試みたことがあるが、
いかがわしい情報まで残すのか、などの反対意見で頓挫した、との事でした。

これは私見ですが、図書館は右も左も上も下も全部あってこそ。特に国会図書館は
網羅して当たり前だと思うので、そんな意見で実現していないのはとても残念です、ほんま。


講演とか聴きに行くと期せずして沈没してしまうわたくしですが(しかも必ずと言っても
過言ではない)、このフォーラムはとても刺激的で、時間があっという間に過ぎました。
もっと色々なお話を聞きたいと思ったほどです。ほんとです。


わたくしのつまみ食いのような文章とハナクソのような私見よりも、まとまった
twitterの記録をお読みいただくほうがためになりますので、こちら↓もぜひどうぞ。

http://twitter.com/search?q=%23arg_forum%20from%3Anorio_airoplane


ARGにも開催報告のページが出来てます。
http://d.hatena.ne.jp/arg/20090819/1250657825


CNET Japanにも記事が掲載されたようです。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20398695,00.htm


なお、このフォーラムは書籍化の話もあるようなので、その際は、googleの人たちや、
出版社の人たちがどんなモデルを考えているのかも知りたいです。期待しています。







第一回ARGフォーラム、興味あります [図書館]

このblogの端緒である、ARG主催の岡本真さんが、
面白そうなイベントを企画しています。

・ARGフォーラム公式サイト

ACADEMIC RESOURCE GUIDE (ARG)


このフォーラムのタイトルは、「この先にある本のかたち
‐我々が描く本の未来のビジョンとスキーム」。
基調講演は、国立国会図書館の館長・長尾真氏の
「ディジタル時代の本・読者・図書館-我々の創造性を高めるために」です。

最近、googleと日本の作家さんたちの訴訟問題とか、
それを追いかけて国会図書館資料のデジタル化にものすごい予算が
付いたりとか、本当にめまぐるしい動きが続いています。
出版・流通と図書館をめぐる動きもあったりして(特にこの辺りは
なかなか本音が見えづらい気がしますよ)、なにやら問題が大きすぎて
わたくし、正直言って全体像がつかめていません。
みなさんはいかがですか?

このフォーラム、ちょうどこの問題を考えるのにいい感じではないかと
期待しちゃいます。
この自分のなかのもやっとしたものが、いろんな情報に接することによって
すっきりするかも、と思うのですが、どうでしょうか。

ただ、開催日程が2009年8月17日(月)14:00~16:30(開場:13:30)。
八月のシフトはお盆などもあって動かしづらいものが…。

もし調整できれば、是非参加したいです。
みなさんもいかがですか?



追伸:このエントリーの翌日(8月6日、広島に原爆が投下された日ですね)
早速職場でシフト調整してもらって、参加申し込みしました。
暑いので、リラックスできる軽装で来てください、とのことでしたよ。
遠慮なく、涼しさを追求した普段着でお邪魔しますよ!










デジタル資料 [図書館]

先日「三国名勝図会」が見たいとお客さんからの問い合わせがありました。

①まずOPACを検索してみますが、所蔵なし。近隣の図書館も同様です。
おや、これは一体どのような資料なのかな?

②インターネットで検索。ウィキペディアなどのページが表示されます。
ふーむ、江戸時代の九州の本なのね。しかもかなり大部。でも復刻版が昭和に出てるなー。
他にもいくつかのページを見てみる。

③都立ありそうなので、都立を検索。あ、ありますよお客さん。
でも、大きな図書館は面倒が多くて嫌だとのこと。必要なのは
ほんの一部分なので、できればすぐにほしい、とのこと。
…確かに時間がかかるし、面倒だなー。じゃあ国会もパスだな。

④またちらほら幾つかのHPを見ていたら、国立国会図書館の
「近代デジタルライブラリー」で全文が見られる、という記事を発見。

⑤おお、ありました。目次も付いててなかなか便利。

すったもんだの挙句、(↑実際にはお客さんといろいろ会話をしながら、
もっとうろうろ探しました。ここにはとっても簡略化して書いてます)
やっとお望みの資料をお望みの方法でご覧いただけたのでした。

③で国立国会図書館をパスしていなければもっと速かったのですが、
何せ時間がかかって面倒、という印象がぬぐいきれないもので…。

そして、国会図書館はこの電子図書館というタブの中に様々な種類の
デジタル資料を持っているようです。件数も結構なものになりますねー。

「近代デジタルライブラリー」にデジタル資料があるものについては
NDL-OPACの検索結果にリンクが貼ってありますが、例えば、
「貴重書画像データベース」の資料はそもそもNDL-OPACでは検索できない
みたいです。



今、図書館や文書館や博物館や企業など、様々な機関が資料のデジタル化を
進めていると思いますが、これがなんというか、充分に活かされていないように感じます。

出来れば、ネットの検索結果の上位にデジタル資料そのものが来るようにしてほしい
(国会の資料は残念ながら出てきません)。

あと、デジタル資料が一括検索できるようにしてほしい。
地域単位で様々な機関のデジタル資料を横断検索できればかなり便利かと。
お金も無駄にならないし。デジタル資料はネット上に一つあれば事足りる気がします。

OPACがあるなら、OPACにも組み込んでほしい。
組み込まれていないと、自分の勤務する図書館でも、いつしか「灯台下暗し」を
やらかしてしまいそう…。デジタル資料の点数って、これからどんどん増えるし。

アカデミーでも紹介された「デジタル岡山大百科」は、かなり便利です。
webで検索するとちゃんとデジタル資料が検索上位に表示されるし、
各機関のデジタル資料を一括検索できます。これは使いやすいと思いました。



コンテンツを増やすと同時に、その活かし方も考えないとだなーと感じた
レファレンスでした。
もちろん、自分のスキルや知識も常に磨かないと、ますます取り残されちゃいますね。
…やー、知ったからには、次からは国会のデジタル資料、ばんばん使って行きますよ!
って、司書のくせに今まで使ってないってどういうことだ、とも思います、はい。
頑張りますから、ほんと。




楽しいDB [図書館]

図書館とはあまり関係ないですが、深海魚好きのわたくしとしては
見逃せない新聞記事を発見。

6月12日の朝日新聞科学面に、海洋研究開発機構が、
日本近海の深海生物を中心とした400種のDBを公開したと。
1600件の動画も見られると!


海洋研究開発機構
あ、ここには図書館もあって、一般の人も閲覧できるようです。

・国際海洋環境情報センター
沖縄にこんな施設があったなんて知りませんでした。行ってみたい!

・海洋生物の分布情報や動画などを集めた総合DB「BISMaL」
http://www.godac.jp/bismal/searchSpecies.jsf

早速、朝日新聞にキュートな写真が載っていた「ユメナマコ」を検索。
おおー、動画がいいですね!
深海に住む生き物は、水圧の調節が大変だったり、詳細な生態が
わからなくて飼育は難しいと聞きます。水族館に行っても見られるのは
剥製とかホルマリン漬けのものが殆ど。動いている姿が見られるのは
楽しいです。

ただわたくし一介の深海魚好きなので、新聞にあるように「研究や教育に
幅広く使」ったりすることはとうてい出来ませんが、もし図書館でテーマ展示など
する事があれば紹介したいと思います。レファレンスで深海生物に
関するものを受ければ、積極的に利用しましょうとも!ってそれ頻繁にあるのか?
と、記憶を探れば一回ありました。深海魚について、少年と一緒に調べたことが。

ああ、あの少年に今会えるならば、この素敵なDBを紹介できるのに…。
って、残念ながら顔も思い出せませんし、今更「あの時の深海魚がさー」って突然
言われても迷惑ですよね。…無念。次の機会を待つべしですね。


ところで、我が家のベランダの大葉ちゃんが青々と繁ってきました。
丈も20センチくらいにはなっったでしょうか。ちょっとちぎって食べてみました。
おお、大葉らしいさわやかな香りもするが、なんか、草みたいな…。苦い味が…。

よそさまの畑に生えているものはもっと丈も高くて葉もしっかりしているので、
ちょっと収穫を先走りすぎたのでしょうか。
もうちょっと待ってから食べることにします。




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